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日中韓の税関による知財保護作業部会、第１回会合の開催決定
【動向】発信：2007/10/11(木)    

　　財務省は１０月１０日、日中韓３か国の税関による、偽ブランド品対策など知的財産の保護策を検討する作業部会の第１回会合を、１０月１０日から１７日の３日間、東京で開催すると発表した。今年４月に開催された第１回日中韓３か国関税局長・長官会議で、今後の日中韓３か国の経済が健全に発展していくためにも、知的財産の保護が必要不可欠であるとの認識が共有され、３か国共同の作業グループの立ち上げについて合意されたことによるもの。

　　この合意を受け、３か国の税関当局の知的財産の保護に関する実務責任者（課長クラス）が一堂に会し、知的財産侵害物品の効果的な水際取締りに関する具体的な課題について議論するとともに、一層の協力関係の強化について、率直な意見交換を行うための会合を開催することとなったとしている。
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